桜貝のぶらり京都たび

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現在公開中の「京の冬の旅」。普段は見ることができない仏像など、きらびやかな空間に包まれた美しい姿に、ただ魅了されるばかりです。「仏の顔も三度まで」と言わず「仏の顔は何度でも」見たくなる気分です。
Modify : 2024-02-12 20:39:35 ✎ さくらがい
水揚げされる間人がには「幻のかに」と呼ばれ、希少価値が高い。絹のように滑らかな弾力と繊細さが特徴。凝縮された旨味が口に入ると上品な甘みとなり、のどごしの後も十分余韻が楽しめる。活蟹料理の献立は蟹刺...
Modify : 2024-03-17 10:52:08 ✎ さくらがい
古い話ながら広隆寺の弥勒菩薩の指折れ事件が発生したのは昭和35年(1960)年のことだった。京都大学の学生が弥勒菩薩像に触れて右手の薬指が折れたものだが、その動機は「弥勒菩薩像が余りにも美しかったので、...
Modify : 2024-01-20 21:57:59 ✎ さくらがい
「新幹線」の楽しみの一つは車内から見る霊峰「富士」の姿です。このたびは座席が反対側だったため,車内アナウンスと同時に急ぎデッキに移動して、しばし日本を代表する山の詩情に浸ることができました。
Modify : 2024-01-08 20:13:23 ✎ さくらがい
‟♪ 指で包んだ 丸いグラスの底にも 残り少ない 夢がゆれている ♫” (ブランデー・グラス)一日が終わり、ほっと居間で寛ぐひと時、ちょっぴり贅沢な気分にさせてくれるのがブランデー。グラスに注ぐ量は少...
Modify : 2024-01-15 11:03:23 ✎ さくらがい
烏寺の寺伝によれば、旅僧が木陰で休んでいると、松の枝で二羽の烏が「きょうは熊谷蓮生坊が極楽往生する日、我々も見送ろうではないか」と語り合い、烏が南の空へ飛び去った時刻に蓮生坊は亡くなったという。烏...
Modify : 2023-03-27 20:52:39 ✎ さくらがい
非公開の寺院の内部が見られることも楽しみの一つに座禅に参加したのですが、卒寿を超える身には難行苦行の時間でした。時折吹き込む寒風に身をすくめタイムを気にするなど、およそ悟りの境地には程遠いものでした。
Modify : 2023-12-27 20:26:00 ✎ さくらがい
わが家の庭は知らぬ間に鳥の巣ができたりして、鳥たちのお宿のようです。日本昔話には舌きり雀の話もでてきますが、柿の木にとまった雀が二羽、何やら話し込んでいます。「おじいさん、おばあさん昔話はやめて前...
Modify : 2023-04-11 12:49:38 ✎ さくらがい
那智山の奥山から流れ出る本流が原生林を切り裂くように落下しています。水柱は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの名瀑で落差は日本一です。神の創造の自然を間近から耽美できます。
Modify : 2023-02-16 22:23:32 ✎ さくらがい
周辺が枯れを深めるなかで、冬に入ってからも色が際立っ山肌、そして庭園、寺社などの植栽を見ることがあります。その色付きは、まるで重ね色目のように様々な表情を見せてくれます。 「注」重ね色目=季節感と色...
Modify : 2023-01-31 11:03:17 ✎ さくらがい
通称「鬼踊り」で有名な蘆山寺の節分の行事の一コマです。豆撒きを終えてから、怖がって泣く幼児を抱っこしてあやす鬼の姿がユーモラスですね。
Modify : 2022-03-10 22:11:15 ✎ さくらがい
鞍馬山の九十九折の参道の途中に「鞍馬の火祭」で有名な由岐神社があります。京の北の鎮守社として都から鞍馬山に移され、火祭はその遷宮の様子を伝えています。御神木の『大杉さん』は一心に願えば願いごとが叶...
Modify : 2022-02-15 21:37:20 ✎ さくらがい
神泉苑の恵方社はその年の恵方の歳徳神(としとくじん)を 礼拝する社で、日本で唯一の社です。毎年、石臼を廻し方角を変えて祀りますが、方角は陰陽道によって決まります。
Modify : 2022-02-15 16:58:04 ✎ さくらがい
上御霊神社は「応仁の乱」の勃発の地として知られていますが、近年境内に新しい記念碑が建立されました。石碑の文字は応仁の乱の東軍の総大将・細川勝元の末裔、細川護煕(元首相)の揮毫によるものです。
Modify : 2023-03-24 14:09:02 ✎ さくらがい
嵐山の「祐斎亭」は川端康成が逗留して小説「山の音」を執筆した元料理旅館「千鳥」の跡。テラスから眺める大堰川には川下りの船が木の間がくれに姿を見せて、のどかな風景を見せています。
Modify : 2022-01-27 17:10:04 ✎ さくらがい
寒い冬になると、一刻も早い春の訪れが待ち遠しいものですね。そんな時に口をついて出るのが 〝冬来たりなば春遠からじ” の言葉です(英国の詩人、シェリー の詩)。春を待たずに散りゆく冬桜になんとなく哀感...
Modify : 2022-01-26 14:19:26 ✎ さくらがい
建長4(1252)年、鳴滝を訪れた親鸞聖人が阿弥陀仏の信仰を説き、里人が塩味の煮大根でもてなしたところ大変喜ばれたという故事があります。聖人は生えていたすすきの穂を筆とし、鍋のススを墨として十字名号を...
Modify : 2022-02-14 15:49:39 ✎ さくらがい
「難を転じて福となす」ということから、ナンテンを「鬼門」の北東に植えると良いと昔から言われます。   気にはとめながらも、そのままにしてきた「裏鬼門」(南西)に位置する、わが家の庭の南天(2本)も1...
Modify : 2023-12-03 20:54:38 ✎ さくらがい
那智勝浦のホテル浦島は海底が隆起してできた岬の上にあり、天然の洞窟に温泉が湧き出ています。夜の大洞窟風呂に浸っていると物凄い波音と、頭から今にも大波をかぶりそうな迫力が抜群です。「忘帰洞」は紀州藩...
Modify : 2021-12-22 16:51:20 ✎ さくらがい
祇園の飲食街の路地にある珍しい「火の見櫓」です。火伏のご利益のある観亀稲荷神社(かんかめいなり)に近い場所にあり、周囲は飲食店に囲まれています。なお関連性ある話題として旧小学校の屋上に現存する唯一...
Modify : 2023-01-26 15:18:46 ✎ さくらがい

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