桜貝のぶらり京都たび
フォト俳句(693 ) 『極楽往生の日寒がらす啼きやまず』
烏寺の寺伝によれば、旅僧が木陰で休んでいると、松の枝で二羽の烏が「きょうは熊谷蓮生坊が極楽往生する日、我々も見送ろうではないか」と語り合い、烏が南の空へ飛び去った時刻に蓮生坊は亡くなったという。烏は熊野権現のお使いだった。このエピソードに因んで烏寺(からすでら)の別称が生まれたという。
Updated Date : 2023-03-27 20:52:39
Author ✎ さくらがい
この記事のシェアをお願いします。☺

屋根にある土焼きの烏
熊谷山専定寺(くまがいざんせんじょうじ)は通称・烏寺(からすでら)。浄土宗西山禅林寺派(非公開)。
OpenMatome

 大きな地図を表示
専定寺
34.99197830442536
135.77021618373695
0
0
0
18
34.99197830442536,135.77021618373695,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

食堂(No.112)~和牛懐石 『わ美』
石と水の物語(No.9)~謎の石 『臍石(へそいし)』
フォト俳句(868) 『慈雨の無き空唸りたるひと日かな』
街角の点描(108)~変貌する大阪・梅田エリア 『GRAND GREEN OSAKA』 
デザインマンホール(No.28)~大阪城 『大阪市北区』



トップへ戻る