桜貝のぶらり京都たび

京都新聞

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「犬吠埼」の日の出をカメラに収めようと、早朝に海岸を目指したのですが、無情にも暗雲が垂れ込め目的は叶いませんでした。しかし灯台の崖に咲く磯菊が、失意の心を癒してくれたのでした。
Modify : 2024-01-21 09:30:47 ✎ さくらがい
ザゼンソウは山の湿地などに生えています。「座禅草」と書くのは僧侶がお堂の中で座禅をしている姿に似ているからで仏炎包(ぶつえんほう)という褐紫色の一方が開いている中に咲く黄色い花です。たまたま群生地...
Modify : 2022-04-25 15:39:58 ✎ さくらがい
最近は新型コロナウイルスの感染防止のためソシアルディスタンスが推奨されていますが、そのお手本ともいうべき恋人たちの聖地・鴨川の土手には昔から暗黙のうちに守られている不文律がありますね。
Modify : 2020-06-29 20:07:08 ✎ さくらがい
洞ヶ峠(ほらがとうげ)は、京都府八幡市と 大阪府枚方市の境にある峠です。ことわざの「洞ヶ峠を決め込む」(=日和見的な態度)の舞台でもあります。順慶(筒井順慶)は大和郡山の城主ですが、豊臣秀吉と明智光...
Modify : 2022-08-31 21:11:05 ✎ さくらがい
清水寺の境内には、蝦夷の首領・阿弓流為(アテルイ)と同胞の母礼(モレ)の名が石碑に刻まれている。二人は朝廷軍に対して長期間にわたって勇敢に戦ったが、最後は坂上田村麻呂の軍門に降った。田村麻呂は敵将...
Modify : 2022-09-28 20:51:52 ✎ さくらがい
能登半島の最先端の珠洲(すず)岬には人気の「ランプの宿」があります。約450年も続く秘湯の一軒宿で、少し早起きをすれば、朝焼けの海に光と波の彩なす絶景を楽しむことができます。遠く沖合に浮かぶ船が光の中...
Modify : 2022-05-13 20:16:58 ✎ さくらがい
瀬戸内海の温暖な気候と風土で育つ淡路島産玉ねぎは「甘い・やわらかい・みずみずしい」と評判です。たまたま淡路島のタマネギ畑で投棄かと思える光景を目にしました。"腐っても鯛”の諺があるように、それでも値...
Modify : 2019-08-19 15:32:32 ✎ さくらがい
我が家の庭の紫陽花はブルー色のみですが、切り花を水に浸して仏前に供えてみると、花手水のイメージで満更でもない感じです。
Modify : 2023-06-17 22:03:36 ✎ さくらがい
葵祭は優雅な王朝風俗の行列で知られ、祇園祭、時代祭とともに京都の三大祭りのひとつです。上賀茂神社と下鴨神社でさまざまな前儀が行われますが、人気の的は5月15日に行われる路頭の儀の祭列です。      ...
Modify : 2023-05-17 14:48:54 ✎ さくらがい
日本の代表的な女子水泳選手が思はぬ病魔に侵されました。それでも「自分に乗り越えられない壁はないと思っています」との前向きな姿勢は人々の感動を呼んでいます。 早期回復を心よりお祈りします。
Modify : 2019-04-26 14:22:01 ✎ さくらがい
本当に話が上手な人は、他人の話をよく聞いて、自分の話をする人です。自分の話に夢中になり、 相手の話を聞かないで、一方的に話をするというのでは味がないですね。長年連れ添った夫婦は枯淡の境地です。
Modify : 2019-04-01 11:03:59 ✎ さくらがい
船岡山城は応仁の乱の西軍の城として船岡山に築造されましたが東軍によって落城し、その後は利用されなかったため廃城となりました。山腹にある横堀の遺構を探すのには草むらをかき分けながら大変です。  堀の...
Modify : 2019-01-31 20:33:09 ✎ さくらがい
"峰の嵐か松風か訪ぬる人の琴の音か・・” 小督(こごう)は高倉天皇に寵愛された女性で琴の名手でした。ところが清盛が娘の時子を高倉天皇の正妻として嫁がせたために、清盛に追われることになり嵯峨野に身を隠...
Modify : 2019-01-31 20:30:00 ✎ さくらがい
春の訪れとともに山あいの雪解水が流れ出すと小川となり、大河へそそぐと雪解川になります。雪解川は山のミネラルを海に運びつつ新たなドラマを生み出してゆきます。
Modify : 2019-11-03 11:27:33 ✎ さくらがい
法然院の墓地にある谷崎潤一郎のお墓には、紅しだれ桜の木があります。この桜は谷崎潤一郎がこよなく愛していた平安神宮の紅しだれと同じ桜。「春琴抄」は川端康成が絶賛した名作です。墓石は「寂」と「空」の二...
Modify : 2022-03-31 20:15:17 ✎ さくらがい
チターは南ドイツ・オーストリアの民族楽器です。撥弦楽器で平たい箱型の共鳴胴の上に、伴奏用と旋律用の弦をはり、親指にはめた義甲と他の指で演奏する哀愁を帯びたメロディーです。映画「第三の男」のテーマ曲...
Modify : 2019-01-30 15:41:38 ✎ さくらがい
葵祭(古くは賀茂祭と呼ぶ)は上賀茂神社と下鴨神社の祭(5月15日)で京都の三大祭のひとつです。上賀茂神社の神山(こうやま)は円錐形の美しい山で、上賀茂神社の祭神が降臨された山です。
Modify : 2023-05-03 16:25:36 ✎ さくらがい
上賀茂神社の競べ馬は毎年5月5日に二頭ずつの馬の速さを直線コースで競う。目の前を馬が駆け抜ける一瞬の勝敗にどよめきが走る(選者の評から)。
Modify : 2023-05-06 20:21:04 ✎ さくらがい
祝詞奏上の中で釜を焚くと牛の咆哮に似た音を発します。その音の良し悪しで吉凶を占うのですが、音の鳴る釜を持った神官が境内を歩き加持をおこない無病息災の祈願をします。釜で湯を沸かし、すのこを敷いたセイ...
Modify : 2019-01-25 15:30:42 ✎ さくらがい

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