桜貝のぶらり京都たび
フォト俳句(467)『アテルイの秋の法要清水寺』
清水寺の境内には、蝦夷の首領・阿弓流為(アテルイ)と同胞の母礼(モレ)の名が石碑に刻まれている。 二人は朝廷軍に対して長期間にわたって勇敢に戦ったが、最後は坂上田村麻呂の軍門に降った。田村麻呂は敵将ながら二人の武勇、人物を惜しみ政府に助命嘆願するも容れられず、802年に河内国で処刑された。
Updated Date : 2022-09-28 20:51:52
Author ✎ さくらがい
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この史実に鑑み石碑は田村麻呂が開基の清水寺境内に、平安建都1200年を期して有志により建立された。毎年11月に法要が行われている。
阿弓流為(アテルイ)と母礼(モレ)の碑
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火怨
高橋克彦の長編歴史小説。平安時代初期の東北地方を舞台にした坂上田村麻呂と北の英雄・アテルイの戦いを、アテルイ・蝦夷の視点から描いている。
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