2023年は全面点火となる五山の送り火。点灯中に鐘の音が加われば、より荘厳な雰囲気が生まれるのではないだろうか。 点火とともに、やさしい鐘の音を響かせながら先祖の霊の旅立ちを見送りたいものである。
Modify : 2023-08-16 13:23:44 ✎ さくらがい
京の夏の風物詩として知られる五山の送り火。お盆に帰ってきた先祖の霊が冥界に戻るのを送る行事、五山の中で最初に点火されるのが如意が嶽(大文字山)。
Modify : 2023-08-17 11:57:40 ✎ さくらがい
フレイルの自覚により修練に努めるものの、秋も終盤になると草むらの虫の声が、か細くなるように己の筋力の衰えや脚力のスピードの低下を感じることがあります。これではならじと自らを叱咤激励し能動的に過ごす...
Modify : 2023-12-04 19:55:40 ✎ さくらがい
ホラー小説「梅雨物語」に収録されている短編「皐月闇」(さつきやみ)は、俳句を嗜む者にとってなかなか興味深い。「遺句集」から事件の謎をひもとくという内容で、先の読めない展開の中から人間の悪業を浮かび...
Modify : 2023-12-02 19:49:15 ✎ さくらがい
48年も前の職場の仲間たち(8人)が集まって私の卒寿を祝ってくれました。感謝とともに、生あるかぎり精一杯に生きてゆきたいと思います。
Modify : 2023-01-13 17:15:16 ✎ さくらがい
「立岩」は京丹後の代表的なジオパークで、高さが20mもある巨大な一枚岩は地域のシンボルとして親しまれています。私も3年間の高校生活を過ごした間人(たいざ)の砂浜には、数多の思い出を秘めています。「注」...
Modify : 2023-01-07 21:30:39 ✎ さくらがい
時代祭でのエピソードです。京都御苑を出発する行列を曲者のように撮りまくった後、平安神宮へ追っかけをしたのです。しかし観覧席の囲いが邪魔をして見物人の頭しか見えないため、勇を鼓して見知らぬ人の脚立を...
Modify : 2023-01-04 20:46:05 ✎ さくらがい
大阪の中之島美術館の前庭に巨大なシップス・キャットの像があります。立ち位置とタイミングによっては、ネコの眼に映る自分などをカメラに納めて、楽しむこともできます。
Modify : 2025-10-15 17:19:37 ✎ さくらがい
「中之島文楽2025『曽根崎心中』」を鑑賞のため大阪に出向きました。会場の近くで、暑さにもめげぬ爽やかな羅(うすもの)の女(ひと)の姿に眼を奪われ、思わずシャッターを切ったのでした。
Modify : 2025-10-09 12:48:38 ✎ さくらがい
すっかり時期外れになりましたが、今年もお盆には醍醐寺の施餓鬼法要に出向きました。鐘楼は長い列でしたが、妻と長男の二霊のために鐘を力強く撞くことができました。
Modify : 2025-10-03 15:52:21 ✎ さくらがい
今は亡き私の飼い犬は、なぜか「さとうきび畑」の歌がお気に入りで、縁側でCDを聞かせてやると鼻から声を出して反応を示したものでした。
Modify : 2025-09-26 21:21:18 ✎ さくらがい
私が利用する時間帯の路線バスは乗客が比較的少ないせいか、のんびりとした空気感があります。そのため運転手さんとも顔なじみになり乗降の際は、お互いにふりかえり手を振り合うのが習わしとなりました。淡い夕...
Modify : 2025-10-01 17:53:28 ✎ さくらがい
清水ミチコの当意即妙なパロディー。「米唄」は八代亜紀の「舟唄」。「米がない」はアダモの「雪が降る」の替え歌です。なかなか楽しいのでYouTubeをお聴きになってみてください。
Modify : 2025-09-19 20:29:10 ✎ さくらがい
愛宕神社へ献灯の勇壮な火の祭典を参観しました。高さ15mの燈炉木(とろぎ)の「もじ」(先端の籠)をめがけて焚松(たきまつ)を投げ上げる妙技を競い合い、「もじ」に着火し巨大な松明となると、祭はクライマッ...
Modify : 2025-09-13 21:07:33 ✎ さくらがい
今年は空梅雨でした。その後の局地的な集中豪雨も困ったものです。湿舌(しつぜつ)が、大気の状態を不安定にさせるようです。「注」湿舌(しつぜつ)とは、東シナ海方面から日本付近に北上してくる熱帯性の湿っ...
Modify : 2025-09-06 17:47:54 ✎ さくらがい
老齢の私ですが、遅まきながら土いじりに開眼。「雑草庵」の名を返上すべく、酷暑をいとわず庭の雑草抜きに汗を流し整地に努めています。今年の西瓜に味をしめ来年は葡萄をと「捕らぬ狸の皮算用」をしています。
Modify : 2025-08-26 22:22:25 ✎ さくらがい
わが家の庭で西瓜の栽培を試みたのは、この年になって初めてのことでした。幸いご近所に住まわれるベテランの方のご指導よろしきを得て無事に数個の収穫に成功しました。すっかり有頂天になり、つい仏壇へのお供...
Modify : 2025-08-20 21:54:00 ✎ さくらがい
鳥取砂丘にある「砂の美術館」を訪ねました。砂上の楼閣どころか、思った以上に立派で堅固な作品群の迫力にすっかり魅せられた私でした。
Modify : 2025-08-18 21:58:35 ✎ さくらがい
今日は終戦記念日です。大音響の蝉しぐれをかいくぐるようにして外出の歩を進めるときに、頭をよぎったのは戦時中の「出征兵士を送る歌」でした。゛♪歓呼は高く 天を衝く いざ征け つわもの 日本男児!♪” 学...
Modify : 2025-08-15 22:28:57 ✎ さくらがい
祇園祭・後祭りの巡行を無事に終えて鉾町に帰る大船鉾が四条通から新町通りへと鉾回しをしながら移動してゆく姿は、あたかもビルの谷間に消えゆくかのような印象的な光景です。
Modify : 2025-08-14 20:15:28 ✎ さくらがい