桜貝のぶらり京都たび

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俳句の日(8月19日)も過ぎて、我が家の無花果(イチジク)が収穫期を迎えています。鳥、コガネムシ、蟻たちも触手を伸ばしてきますので、適当に熟したところで早めに取り入れています。今年は意外にも例年に比べ...
Modify : 2022-08-29 22:11:03 ✎ さくらがい
広島で原爆に被災し、帰国の途中に京都で亡くなったマレーシアの王族の留学生オマール君(当時19歳)のお墓が左京区の圓光寺にある。自分の負傷にもめげず大八車で広島市民の被爆者の救護に当たったという美談が...
Modify : 2023-09-13 09:21:17 ✎ さくらがい
狗尾草(エノコログサ)=猫じゃらし、全体に長い毛のある穂を犬の尾に見立ててこの名が、またこの穂を茎ごととって猫をじゃらすのに使うことから「猫じゃらし」の名前がつけられている。身近な野の草が器の絵柄...
Modify : 2019-09-25 21:49:49 ✎ さくらがい
子供の頃に家族で富士登山に挑戦した。何合目か記憶は定かでないが、登山道の草むらに次から次へと蛇が現れては行く手を遮った。真っ先に音を上げたのは母親、ついには進退窮まりギブアップのやむなきに至ったの...
Modify : 2019-09-13 22:35:07 ✎ さくらがい
東山区の六道珍皇寺には小野篁(おののたかむら)が閻魔大王に仕えるために、この世から冥界に出入りしたという古井戸が二つあります。お盆の送迎の鐘の音も、この井戸を通じて冥界へと流れるのでしょうか。
Modify : 2022-08-18 21:59:18 ✎ さくらがい
「にわたずみ=潦」とは雨が降って地上にたまったり流れたりする水を意味します。地面の水たまりに顏をのぞかせた朝顔をイメージしてみました。
Modify : 2019-12-07 22:24:06 ✎ さくらがい
「鹿寄せ」は春日大社参道の飛火野で行われます。ナチュラルホルンを吹き始めると、森の奥から音色に誘われて無数の鹿が駆け寄ってくる姿は実に牧歌的な光景です。*余談ながら高僧の「鹿」に関するエピソードを3...
Modify : 2022-04-24 17:31:36 ✎ さくらがい
2018年の秋に東京国立博物館を会場とする素晴らしい撮影会が行われました。京都の芸妓のとし夏菜さんが表慶館という格調高い舞台で得意の篠笛を披露してくれました。ついカメラアイを忘れる陶酔のひと時でした。
Modify : 2019-04-18 08:19:40 ✎ さくらがい
宮川町の舞子のふく音さん、芸熱心で横顔がとくにチャーミングです。着物のコントラストはスタンダールの赤と黒をイメージさせます。
Modify : 2019-03-07 11:21:38 ✎ さくらがい
映画「銀河鉄道の夜」のロケ地になり、舞台ともなった須知小学校舎は明治時代にさかのぼりますが、いくたびかの増改築を経たにもかかわらず、全体的に保存状態は良好で、各廊下や階段など四半世紀を経た総桧造の...
Modify : 2019-02-06 11:43:43 ✎ さくらがい
京丹波町にある琴滝は滝の流れが琴の弦に似ていることから名づけられています。冬期のつららやライトアップの景観なども美しく人気を呼んでいます。
Modify : 2019-02-01 16:06:16 ✎ さくらがい
出町柳駅から鞍馬駅ゆきの列車で約20分、市原駅~二ノ瀬駅間に「もみじのトンネル」と呼ばれている場所があります。 およそ280本のイロハモミジが彩りを添えて初夏は「青もみじ」、秋は「紅葉」と車窓から楽しま...
Modify : 2019-12-02 20:29:03 ✎ さくらがい
小学生の頃の忘れられない思い出。兄弟二人で親戚の家へと旅の途中、列車が大雪のため立ち往生し米子駅止めになってしまった。目的地にはまだほど遠く困惑していた二人に声をかけて頂いたのは向かい側の席にいた...
Modify : 2019-02-01 14:20:04 ✎ さくらがい
「時はかる器は前にありながらたゆみがちなり人の心は」植物園の正門を入った右手の植え込みにある歌碑に刻まれた明治天皇の御製歌です。意味は異なりますが「歳月人を待たず」の漢詩を思いだします。年を重ねる...
Modify : 2019-02-01 14:19:22 ✎ さくらがい
室町期の武将「太田道灌」の末裔が経営する「道灌蔵」が滋賀県草津市にあります。太田道灌は文武両道(和歌と江戸城の築城者)として知られています。道灌が鷹狩に出て雨に遭い、蓑を借りようとしたとき、若い女...
Modify : 2022-05-21 20:00:57 ✎ さくらがい
『一粒の麦もし死なずば』は、フランスの小説家の作品。キリストの言葉、「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」に由来します。日本人の主食のお米につても同じこと...
Modify : 2019-04-20 18:39:50 ✎ さくらがい
東京国立博物館の庭園にある「応挙館」の障壁画の前に立つ舞妓のふく乃さん。シルエットが墨絵に溶け込み舞妓自身の着物姿もその場に不思議な情緒を漂わせています。
Modify : 2019-03-07 11:18:07 ✎ さくらがい
2018年6月にお店だしの先斗町の舞妓、大きく見開いた目に輝きがあり、芸道に打ち込む心意気が伝わってくるようです。場所は老舗の骨董店の茶室。
Modify : 2019-03-07 11:15:32 ✎ さくらがい
円窓越しの艶やかな舞妓の景色に、庭の楓も心なしか赤みを帯びたようです。紅葉の隠れ名所として知られる、ここ妙覚寺はライトアップやイベントのスポットとして、脚光を浴びつつあります。
Modify : 2019-03-07 11:14:09 ✎ さくらがい
茶会は茶席という舞台で行われるもてなしの芸術と言えます。亭主と客が秋冬の長い夜をゆっくりと過ごす茶事は茶とともに、人も豊かな時間の流れに身を置くことができることでしょう。j
Modify : 2019-03-07 11:12:23 ✎ さくらがい

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