桜貝のぶらり京都たび

俳句界

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東山(霊山)の中腹にある正法寺。かつては「日想觀(にっそうかん)」が行われていました。極楽往生を願って西向きに座り夕日を拝む仏教の修行です。庫裏に飛びこんだ一匹の蛾が空き缶の上で動かず,同調して勤行...
Modify : 2020-06-26 10:33:02 ✎ さくらがい
高瀬川は京都の木屋町二条から伏見に至る運河で、江戸時代に角倉了以の父子によって物流用に開削されました。川の名前はこの水運に使用されている「高瀬舟」にちなむものです。高瀬舟は舷側が高く底が平たいので...
Modify : 2022-02-14 15:20:18 ✎ さくらがい
咲き始めは白、やがて紫、青、赤、・・と水滴を含んだアジサイの色が変化しながら薄日に輝くさまは美しく、梅雨の時期にピッタリです。北原白秋の「城ヶ島の雨」の歌詞が浮かびます。利休鼠は灰色がかった黄緑色...
Modify : 2023-06-17 17:00:49 ✎ さくらがい
平安前期の代表的な歌人・紀貫之のお墓が比叡山の中腹にひっそりと建っています。場所は坂本ケーブルの終点・延暦寺のひとつ手前「もたて山駅」を下車して南に300メートルのところです。
Modify : 2022-06-06 17:39:35 ✎ さくらがい
沢ノ池は鳴滝の三本松にある標高410mに位置する池です。エメラルドグリーンに透き通る池面が特徴的で、京都にこんな場所があるのかと思うほど秘境の雰囲気が漂っています。
Modify : 2019-01-25 14:36:49 ✎ さくらがい
湯立神事は神前に大釜を据えて湯を沸かし、神楽女が笹の枝をその湯に浸して周囲の人びとに振りまいて厄除けを祈ります。2月の極寒の季節に飛び散る白湯が恰も霰が降り注ぐかのようです。
Modify : 2022-02-12 21:03:06 ✎ さくらがい
厳しい冬の風雪に耐えて梅は春を開く。人生は山あり谷ありのきびしい試練を乗り越えて一陽来復を迎える。 「参考」 梅が枝→うめがえ  *2023年も北野天満宮の梅の開花の速さに驚くばかり。
Modify : 2023-01-16 17:43:26 ✎ さくらがい
初冬の比叡山。坂本ケーブルの乗り場に向かっていると木の間から差し込むように虹が美しい七色変化を見せていました。
Modify : 2022-03-02 17:06:22 ✎ さくらがい
観光地はどこに行っても外国人旅行者が目につきますが、特に中国人が多いですね。人類の住む地球に国境がなければ、すこしは戦争や紛争を減らすことができるかもしれません。 俳句界(2017年6月号)の俳句トーナ...
Modify : 2019-01-24 17:51:00 ✎ さくらがい
枳殻(からたち)は中国原産のミカン科の落葉低木で渉成園の別名「枳殻邸」の由来になった植物です。もともとは当園の敷地の周囲はカラタチの生垣で囲まれていました が、現在は土塀に変わり高石垣周辺と南門の...
Modify : 2019-01-24 17:46:04 ✎ さくらがい
ダイコンやカブを柔らかくゆでて、練味噌をつけて食べる料理を風呂吹き大根と呼んでいます。嵐山の料亭の献立に出された「風呂吹き」を食して以来、それまでの煮大根の苦手意識が消えたのでした。
Modify : 2022-06-23 11:25:27 ✎ さくらがい
”♬ あなた変わりはないですか 日ごと寒さがつのります・・” 「北の宿から」去っていった人への思いを断ち切ろうと「北」へ旅に出たのですが、未練を断ち切れずに心の中で呼びかけたり、セーターを編むいじらし...
Modify : 2023-09-05 09:50:30 ✎ さくらがい
東山三十六峰の一つ、中腹にある霊山・正法寺は夕暮れに108段の石段を登りきると、素晴らしい眺望に出会えます。かつては、ここで日想観(にっそうかん)が行われていました。「注」日想観とは極楽往生を願って西...
Modify : 2022-06-04 21:10:53 ✎ さくらがい
蝉の地上の生活は僅か7日間。人の命もいずれは次の世に向けて生と死を繰り返すという運命に委ねられているようです。3個の抜け殻が無花果の葉にぶら下がってブランコをしているかのようです。
Modify : 2019-09-25 17:33:02 ✎ さくらがい
福寿寺の参道には百八の梵鐘が吊られています。除夜の鐘の数と同じ数ですから参道に足を踏み入れた時から、煩悩を取り払う計らいなのでしょうか。
Modify : 2022-12-28 20:25:24 ✎ さくらがい
鞍馬寺の行事。青竹を大蛇に見立て、二人一組に分かれた法師たちが竹を切る速さを競い、豊作の吉兆を占います。
Modify : 2019-02-04 12:30:41 ✎ さくらがい
琵琶湖で繰り広げられる花火大会は滋賀・京都で圧倒的な人気がありますが、人込みを避けて比叡山の山頂から眺め下ろすのもひとつの楽しみ方です。
Modify : 2019-09-25 16:46:54 ✎ さくらがい
建仁寺の塔頭・両足院の名勝庭園には、初夏の頃になると半夏生(はんげしょう)が白く化粧を施して池辺を彩ります。「半夏生」は「半化粧」ともいわれ,葉っぱが緑から白に変化して水芭蕉の花が咲いたような感じに...
Modify : 2022-06-03 16:58:48 ✎ さくらがい
「一文橋」は長岡京市と向日市の間を流れる小畑川に架る橋のひとつです。日本で最初の有料の橋といわれ、欄干には巨大な一文銭が飾られています。通行料金は一文でしたが、半兵衛という橋守りが貧しい人の通行す...
Modify : 2019-02-04 12:28:39 ✎ さくらがい

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