さくらがいの花なび(81)~栴檀(せんだん)、花梨(かりん)、ねずみもち
ことわざに「栴檀は双葉より芳し」(=せんだんは発芽のころから香気がある。非凡な人は子どものころから、優れた素質をあらわすの意)。この時期は川べりの散歩道で、すずなりの実が人目を惹いています。木の枝には香りに誘われたムクドリが羽を休め、その近隣には「ねずみもち」と「花梨」の木などもあります。
Updated Date : 2025-01-17 18:48:20
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山科川の遊歩道
中央部に張り出した二本の枝が「栴檀」(せんだん)の木で、左手の紫の実は「ねずみもち」です。
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「栴檀」(せんだん)をフォーカスした写真です。
5~6月ごろに淡紫色の花を開き、秋から冬にかけて枝一面に球状の果実がなります。
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1個だけ残った花梨(かりん)の実
数年前に亡くなった飼い犬の名前が「花梨」という同じ名前でした。枝に残った果実が愛犬に代わって何かを語りかけているかのような気がします。
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山科川
34.94165517841143
135.80113134710703
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