フォト俳句(552) 『高瀬川に涙の地蔵みぞれ舞う』
明治の文豪・森鴎外の小説「高瀬舟」に登場する悲話にゆかりの地蔵尊が2体、四条通に近い高瀬川のたもとにある。徳川幕府の時代、島流しになる京都の罪人はこの川筋を上下する小舟(高瀬舟)で大阪へ送られた。 罪人が島流しの際に無事に帰れるようにと、乗船の前に涙を流してお願いをしたという「涙の地蔵」である。
Updated Date : 2022-02-13 19:55:16
この記事のシェアをお願いします。☺
高瀬川沿いの「涙の地蔵」
OpenMatome
駒札
駒札によれば一つは罪人が島流しの際に無事に帰れるようにと、涙を流してお願いをした。もう一つは画家・池大雅が筆をとり白川の自然石に張り合わせた地蔵尊という。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
![]() |
自販機あれこれ(No.45)~冷凍スイーツ 『パティスリーミムラ』 |
![]() |
祇園祭・後祭~浄妙山から大船鉾まで 『四条通烏丸角』 |
![]() |
食堂(No.104)~丼と麺 『はしたて』 |
![]() |
「人生はよろこばせごっこ」~やなせたかし展 『美術館「えき」KYOTO』 |
![]() |
フォト俳句(No.858) 『草刈りの生傷増えて誇らしい』 |