桜貝のぶらり京都たび
不思議シリーズ(No.20 )~「浮かれ猫」 『光清寺』
伏見宮貞到(ふしみもみやさだゆき)親王が生母の供養のため創建した寺院。かつては、明治の元勲・岩倉具視(ともみ)を輩出した岩倉家の菩提寺でもあった。境内には昭和の名作庭家・重森三玲(すぎもりみれい)作の二つの石庭と、境内の左手にある弁天堂に「出水七不思議」の一つ「浮かれ猫の絵馬」がある。
Updated Date : 2026-03-04 16:00:52
Author ✎ 京都再発見
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心月庭(重森三玲作)
山門を入った右手にある。
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弁天堂にある「浮かれ猫」の絵馬とエピソード
牡丹の花のもとでやすむ猫と蝶が描かれている。三味線の音を聞くと絵馬の猫が浮かれて抜け出るので、住職が法力で猫を絵馬に閉じ込めたが、住職の夢枕に現れ、嘆願したので、住職が許して封を解いたという伝説がある。この話が広まり、諸芸上達の祈願など信仰を集めるようになったという。公開期間中であれば本堂内で実物を見ることもできる。
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心和の庭(重森三玲作)
この庭は公開期間中でなければ屋敷内から拝観することはできない。
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