桜貝のぶらり京都たび
石と水の物語(No.4、No.5)〜貽範(いはん)碑&縣井 『京都御苑』
京都御苑には数多くの遺跡がある。明治時代に公家屋敷が取り払われた際に、約2百件の宮家や公家の邸宅の遺構が残されたという。貽範(いはん)碑は公武合体派の中心であった久邇宮朝彦親王の遺徳を偲び邸宅跡に建てられたもの。また縣井(あがたい)は、「京都三名水」のひとつに数えられた井戸跡で有名である。
Updated Date : 2025-08-16 08:46:54
Author ✎ 京都再発見
この記事のシェアをお願いします。☺

貽範碑
「貽範」(いはん)とは手本を残すの意味。石碑は宗像神社から白雲神社に抜ける小径の東側、小山のような丘陵地にある。
OpenMatome
貽範碑(いはんひ)をやや離れた位置からの眺望。
独りでお弁当を食べていた男性にお願いして、腰かけていた岩から離れて頂く。
OpenMatome
縣井(あがたい)
一条家の屋敷地内となっており井戸水は明治天皇の皇后になられた一条美子の産湯に用いられたといわれている。蓋は固定されていて内部を覗くことはできない。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

佐渡島を訪ねる~(その2)『金山、夫婦岩の夕日など』
食堂(No.118)~担々麺 『煌力(ごうりき)』
佐渡島を訪ねる~(その1) 『直江津港〜佐渡島』
フォト俳句(877) 『三栖の祭大松明の火の激し』
フォト俳句(876) 『ミステリーツアートンネル抜けて秋』



トップへ戻る