桜貝のぶらり京都たび
街角の点描(No91)~新設の石碑から 『徳川家康の邸宅跡ほか』
①徳川家康の邸宅跡(佐々木酒造の敷地)が明示された。佐々木酒造は洛中で酒造りを続ける唯一の酒蔵。俳優・佐々木蔵之介の実家でもある。豊臣秀吉の居城にちなむ日本酒「聚楽第」などを醸造している。 ②羽柴秀吉旅宿跡(祇園祭の山鉾・八幡山の町内)。 ③秀吉の妙顯寺城跡(最近の発掘調査で池の遺構が発見された)。
Updated Date : 2024-09-07 19:30:08
Author ✎ 京都再発見
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徳川家康の邸宅跡(佐々木酒造の敷地内)
石碑は佐々木酒造の北側、椹木町通に面してある。 同社が酒の仕込みに使っている井戸水(銀明水)は豊臣秀吉や千利休も愛したといわれるが、徳川家康も楽しんだことになる。
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羽柴秀吉旅宿跡
織田信長の時代の羽柴秀吉は、三条町の伊藤与左衛門方を旅宿にしていたようだ。秀吉は妙顕寺跡に築いた二条城(現・中京区小川通押小路古城町)に、さらには聚楽城(現・上京区智恵光院中立売山里町)に居所を移した。
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秀吉の妙顯寺城跡の石碑
「場所」中京区押小路通り小川西入北側 秀吉が京都支配の拠点として築いた城跡で地名には古城町の町名が残っている(現・西福寺)。なお最新のニュースによれば「妙顕寺城跡」の発掘調査で池の遺構が見つかったという。市の文化財保護課は「城の遺構が見つかるのは初めてで築城に伴い、池を備えた庭園があったことが確認できた」という。 (この石碑は古く1970年に設置)
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徳川家康邸跡
35.018674969980005
135.7476754402342
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羽柴秀吉旅宿跡
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妙顕寺城跡
35.012265098792646
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