大徳寺散見（その２） 『聚光院』～千利休の菩提寺、侘茶の聖地～
当院は三好長慶の菩提を弔うために建立されたが、開祖の俗弟子として千利休が参禅していた因縁により寺の創建作庭に奉仕した。本堂の前庭は狩野永徳の下絵による利休の作庭と伝えられる。境内南側の墓所には利休の墓とそれを取り囲むように茶道三千家一族の墓が立ち並んでいるが、今回の「京の冬の旅」では公開していない。
Updated Date : 2022-02-18 22:28:02
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表門の内部
内部の撮影は一切禁じられているため本写真以外は当院の絵ハガキを転用した。
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百積庭
千利休の作で、他の枯山水にないオリジナルの魅力を持つ（もとは白砂だった由）。名勝庭園に指定されている。
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千利休（左）と三好長慶の墓
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狩野永徳筆「花鳥図」の一部（国宝）
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沙羅の花
利休手植えと伝えられる名木「沙羅双樹」（3代目）6月ごろ開花する。
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