桜貝のぶらり京都たび
フォト俳句(603) 『寂寂と冬日没りけり墨色に』
瀬戸内寂聴さんの追悼句です。昔のことですが仕事で寂聴さんのご自宅を訪問。私の名刺をご覧になった寂聴さんは、‶あなたの名前を小説に使わせてもらってもいいかしら"と仰いました。さて1000冊を超える作品の中からチェックするのは至難の業。いまも彼岸で文筆活動を続けておられるかもしれませんね。
Updated Date : 2022-12-31 15:45:06
Author ✎ さくらがい
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夕陽と船のランデブー
「注1」・・「墨」は日没後の四界の色で、残された人の悲しみ、僧侶の袈裟の色、寂聴さんの文筆の色でもあります。 「注2」・・「写真」は和歌山県周参見(すさみ)の海岸で撮影したものです。
OpenMatome
フォトアサヒ(2023年1・2月合併号)
「佳作」に取り上げていただきました。
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在りし日の寂聴さん(93歳)
寂庵の「法話の会」にて。
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寂庵
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