源氏物語ゆかり(No.24)~東三条女院像 『真如堂』
当寺院のご由緒によれば、比叡山の戒算上人が常行堂の本尊・阿弥陀如来を東三条院(藤原詮子・円融天皇の女御、一条天皇の母で藤原道長の姉)の寝殿に安置したのが始まりという。NHKの大河ドラマ「光る君へ」に登場する東三条院の女人像が、戒算上人、一条天皇の像とともに本堂に展示されているのは一見の価値がある。
Updated Date : 2024-09-26 09:30:43
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左から東三条女院像、戒算上人像、一条天皇像(真如堂)
なお本尊・阿弥陀如来は、戒算上人と東三条院の夢枕に立った老僧のお告げにより、女人禁制の比叡山から京の都に遷座され真如堂の本尊として祀られたという。
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東三条院址の石碑と駒札(中京区)
摂関家・藤原兼家の娘で円融天皇の女御となった詮子(せんし)はこの屋敷を里邸とし、出家後は東三条院の院号が与えられた。邸宅は道長に受け継がれている。
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東三条殿復元模型
高松神明神社の案内図から。
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東三条院址の石碑と駒札(中京区押小路通釜座西北角)
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