初公開の寺院から(その3)~座敷御堂様式~ 『法輪寺』
当寺は本願寺の塔頭で本堂は「座敷御堂(みどう)」と呼ばれる独特の形式を取り入れた建物である。たたずまいは古民家のようで外陣に広い座敷と茶室があり、茶室との調和を図るため内陣は質素な美の空間となっている。大火後の慶応年間に再建された。浄土真宗では希少な本堂で建築美を表現している。
Updated Date : 2023-11-23 16:03:14
この記事のシェアをお願いします。☺
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
![]() |
さくらがいの花なび(No.120)~スモークツリーほか 『花の店 寿花(すみか)』 |
![]() |
さくらがいの花なび(No.119)~トルコ桔梗 『アレンジメント三態』 |
![]() |
さくらがいの花なび(No.118)~ラベンダー『トロッコ嵯峨駅周辺と京都市役所の屋上庭園』 |
![]() |
さくらがいの花なび(No.117)~桔梗 『旧三井家下鴨別邸』 |
![]() |
さくらがいの花なび(No.116)~薊(アザミ)二題 『伊根町ほか』 |