桜貝のぶらり京都たび
フォト俳句(737) 『桧扇の立ち居すっくと吾が鏡』
檜扇は、宮中で用いられた木製の扇を指しますが、茶の花のヒオウギは葉が扇を開いたように広がることが名前の由来。黒く艶のある丸い種は「うばたま」と呼ばれ、和歌にも読まれ、京菓子の意匠にもなっています。いつの頃からか疫病退散の祇園祭と結びつき、京都では祭の期間中に檜扇を飾る文化が根付いています。
Updated Date : 2023-11-19 22:00:29
Author ✎ さくらがい
この記事のシェアをお願いします。☺

檜扇
茎が太いので、剣山が必要でソリを活用して重ねて生けることから、倒れたり歪んだりで難易度の高い生け花の由。
OpenMatome
木製の檜扇
山伏のマネキンが、帯に斜めに差しているのが檜扇です。 檜の薄板で作られた扇で、火が燃えるさまを表す三角形の形をしていることから「火扇」ともいうそうです。 護摩の火をあおぐ際に使用し、不動の火勢を送ることを意味するという。
OpenMatome

 大きな地図を表示
35.00345748562993
135.77667769401162
0
0
0
16
35.00345748562993,135.77667769401162,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

食堂(No.70 )~天ぷら 『鈴』
食堂(No.71 )~ゆどうふなど 『五右衛門茶屋』
癒しのスポット 『道の駅 和(なごみ)』
綾部市に惹かれて ~隠れ紅葉の名所(その2) 『華観音寺&大本神苑』
花手水シリーズ(No33)~たくまざる美 『華観音寺』



トップへ戻る