桜貝のぶらり京都たび
街角の点描(No.77)~ センスのある粋な和装帯 三題
男性が着物姿の女性に惹かれるのは「女らしさ」を感じるから。自分もその一人なのだが和装の知識には疎い。 しかしハッとするほどの帯に出会ってからというもの、帯に対する関心度は高まった。ご当地ソング「女ひとり♪」の歌詞の影響もあるかもしれない。最近の特に印象深い帯を以下にピックアップしてみた。
Updated Date : 2023-08-11 12:54:09
Author ✎ 京都再発見
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両足院にて
「半夏生」(はんげしょう)の咲く庭で有名な寺。帯の鶉(うずら)は秋を待ち望む気持ちを表すことから季節感もピッタリ、着物は絣柄の紗で珍しく取り合わせも抜群である。 江戸時代の歌舞伎の見物席の形が鶉籠に似ているので「鶉桟敷」と呼ばれたそうだが、歌舞伎のお好きな方なのかも知れない。
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建仁寺にて
「四つ頭茶礼」の茶会の日。建仁寺が所蔵する国宝「風神雷神図屏風」は俵屋宗達の最高傑作と言われ、日本の代表的な文化財のひとつ。帯の「風神雷神図」が心憎い。
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鉾町にて
下京区新町通四条上るの路上を歩く人、祇園祭仕様でアンティークと思えるが、これもタイムリーで印象的だ。
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両足院
35.0001344
135.77461421372425
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建仁寺
35.0002572
135.77374082582872
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35.0002572,135.77374082582872,0,0,0

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新町通四条上る
35.004395981645615
135.75661458036444
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35.004395981645615,135.75661458036444,0,0,0
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