京都名所~京都仙洞御所・夏
仙洞御所(せんとうごしょ)は退位した天皇の御所。
寛永4年に京都新城の跡地に後水尾上皇のために造営されたもので、正式名称は「桜町殿」という。
1854年の火災後再建されず、現在では庭園のみが残っている。
Updated Date : 2021-08-14 21:28:12
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広大な庭園
東部は広い池を中心に庭園が広がっている。小堀遠州によって築庭された
大正時代に大宮御所の御常御殿の内装などが洋室に改装されるなど住居としての実用性が向上し、仙洞御所の庭園を合わせた邸宅としての装いが整った。
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現在は大宮御所と仙洞御所を合わせた邸宅を「大宮御所」と呼び天皇・皇后の京都府への行幸啓の際の滞在施設として使用されている。
仙洞御所(大宮御所ふくむ)の地は、かつて聚楽第の後身として太閤秀吉が築いた豊臣家の本邸「京都新城」のあった地であり、当時は太閤御所・太閤上京御屋敷などと呼ばれていた。
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