桜貝のぶらり京都たび
大根焚き  12月09日~12月10日 -京都 歳時記ー
場所 : 了徳寺 慶長4(1252)年、当地を訪れた親鸞聖人に村人が塩味の煮大根をもてなして大変喜ばれたという故事によるもの。聖人は生えていたすすきの穂で「帰命尽十方無碍光如来」(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)の十文字を書いて与えた。のちにすすきの命号と呼び貴ばれたという。
Updated Date : 2022-12-07 15:59:15
Author ✎ 歳時記
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大根焚き
大根焚き(だいこだき)
大根を大鍋で炊き中風除けとして参詣客にふるまう。 2022年の大根焚は10時~15時の間、境内での振る舞を再開する。
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すすき塚(了徳寺の境内)
親鸞聖人は鍋のススを墨とし、ススキの穂を筆として、十字名号を書き上げて去ったという。 十字名号(じゅうじみょうごう)とは、 「帰命尽十方無碍光如来(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)」の十文字のこと、意味は「南無阿弥陀仏」と同じ。
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場所 了徳寺
場所(カナ) リョウトクジ
Place Ryotokuji Temple
実施時期 12月09日~12月10日
説明 境内に大鍋が三っ置かれ祈祷ののち切り分けた大根を炊き上げる。中風除け、長寿延命にご利益があるという。
情報提供 さくらがい
https://sakuragai86.com

了徳寺
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135.70585012435913
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